秋月の冷陰極管インバーターでSGTCを作ってみました。極端な話、テスラコイルの二段接続ですからどうなることやら心配しましたが問題なく動作しているようです。

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秋月の冷陰極管インバーターです。改造してあります。元のトランジスタが逝ってしまったので、その辺にあったパワートランジスタをつけてます。
電流制限コンデンサも取っています。
これらの改造で20Vは余裕で耐えます。
しかし25Vは超えないようにしなければなりません。なぜならインバーターの電解コンデンサの耐圧が25Vだから。

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テスラコイルです。ボールペンと比較してもらうと分かりますが、とても小さいです。サイズは径3mm×長さ1cm位です。
昔の100円ラジオのバーアンテナに0.15mmのPEWを300T位巻いてあります。一次コイルはその辺にあったUEWを2T巻いています。
整流は1N4007を3つ直列にして、共振コンデンサは秋月で売っている4KV1000pFを直列500pFにして用いています。

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スパークギャップ。
くっついているように見えるけど実際は離れている。
意外とスパークギャップの調整はシビアじゃないんだよな。間隔は1mm位。

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放電させている画像です。5mm位放電します。結構もっさりした放電です。
放電に触っても全くピリピリしません。高周波なので表皮効果のため身体の表面を伝わってどこかへ行ってしまいます。
夜の放電はとても綺麗です。思わず見とれてしまいます。

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豆電球に放電してプラズマボールにしてみた。これまた綺麗です。
枝分かれした放電をしています。

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ネオンランプ。とあるパーツ屋で¥300でした。
ぺか~っと綺麗に光ります。もや~っとしている感じかな。

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こんどは4Wの蛍光灯に放電しています。離れていても光るんだよな~。

電磁波?高調波?がとてもすごく、これらの画像を撮るときカメラが誤作動して、勝手にズームになったりして大変でした。

ある友人からはんだ吸い取り線を5つもいただきました。ありがとうございます

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