カテゴリ: 隠れた人気、分解

100均の電球型蛍光灯を2年くらい点けてた(1日7時間くらい?)ものが点かなくなったというのでバラしてみた
武田コーポレーションのこいつですね
もう販売されてない商品ですけどまた販売して欲しいですね…
バラした
ケミコンが見事に破裂している

メーカーはまた同じCTとかいう謎メーカー
温度125℃対応らしいけどまー中身は普通のケミコンと変わらんでしょうw

2つのケミコンが破裂したお陰で恐らく壊れたであろうトランジスタ
KA13001

恐らく蛍光管はまだ死んでないと思うのでトランジスタとケミコン交換しようと漁ってたら新品のインバータが出てきた…
こいつ、点灯させてみるとなんと放電しない!空気管か?
ケミコン破裂した方の蛍光管につなぐと点灯する。やったぜ
そんでまぁ、どこのご家庭でも部屋に落ちてるルビコンとSAMXONに交換
まぁCTとかいう謎メーカーよりは良いものだろう…
まぁ、元に戻して点灯しますよね。
とりあえず修理完了しました〜〜
いつまで持ってくれるんだか()
このランプはケミコンさえ寿命長ければなぁ…
100円だしそれは酷というものかね…

それじゃまた〜〜

いつものAliExpressを徘徊しているとですね、LEDバーライトが格安で販売されてました。
110V10WタイプのLEDで$4.58でした。
日本円にして500円ちょっとでしょうか。
なんか自分が購入して数日後には購入できない状態に…
このような状態なのできちんと届くのか不安でしたが1ヶ月半かかってやっと届きました。遅すぎですね…
LED照明ががこんなに安いので中の回路どんなものが入っているのだろうと考えてました。たぶん安いのでコンデンサとダイオードでトランスレス電源を構成しているのだろうと。
こんな感じでした。アルミで出来ていて放熱は良さそうです。長さ60cm
点灯させてみるとかなり白っぽい色で筆者が大嫌いな昼光色です。7000kくらいありそうです。
早速バラします。ネジは使われておらず嵌め込みでした。
何やら回路基板がみえます。
引っ張り出してみました。値段の割にはかなりしっかりした回路でちょっとびっくり。
左のトランスのようなものはインダクタでした。LEDへの供給電圧は32V(実測値)です。
実装も半田付けも概ね問題ないです。この値段でこの品質…いい意味で怖いです…。
中央に見えるICはWS3413DというICらしく、PWMでLEDの制御をするICっぽいです。基板の回路もこのICのデータシート通りでした。
LED照明の寿命を左右する電解コンデンサ。中華ケミコンであるこいつが40000hも持つとは思いません。メーカーはBERYLと言うところでRCシリーズのようです。データシートを見てみると105°C、Low impedance type、寿命は2000hですね。用途はLED driver power supply、ballastとなっています。LED電源にしては寿命が短い気がしますが…まぁデータシートで長寿命でもすぐ妊娠するんですし。
こいつがいつ妊娠してくれるのか楽しみです。

回路の解析はまぁだいたい終了したんですが、LEDの色味が嫌い!取り付ける気にはならない!ということで2835のLEDチップを打ち替えすることに。昼光色と電球色を合わせたらいい感じの色になるんじゃね?ということでAliExpressで探すと2835の電球色が100pcs60円送料込みというバカみたいな値段で売ってます。買いました。
今度は1週間とちょっとで届きました。

打ち替えしました。アルミ基板を採用していてチップLEDということもあり、半田付けがしにくいことこの上ない。フラックスを多用して洗浄剤で洗うことでなんとか半田付けできました。
色味も白色と昼白色の中間のような色(5000kくらい?)になりいい感じです。
ついでにアースもあって取り付ける予定もあるのでTDKのYコンを取り付けてノイズ対策に。気休めかもしれませんけど。
取り付けてみるととても明るく蛍光灯で20W相当の明るさがあります。いつも半田付けや工作などをする机の上の照明に使用しています。後は寿命がどのくらいなのか楽しみです。壊れるとしたら電解コンデンサだろうな。
総改造費用は600円くらい。蛍光灯1本で元が取れる計算です。

今回の改造も成功です。
それじゃまた〜


今年も気づけばあと数時間になりましたね。今年のブログはレビュー記事が多かったような気がします。来年はもっと更新頻度あげたいですね。
ブログの更新サボってたせいでネタが溜まってます…とりあえず今年のネタは今年のうちに紹介でも。
KZ ED9っていう中華イヤホン買いました。AliExpressで1500円ほどです。
周波数帯域が7〜46.2KHzと地味にハイレゾ対応しているようです???
肝心の音質は低音と高音のバランスがよく、低音を主張しすぎず程よいバランスで5000円クラスと言っても違和感ないです。
PCと通信できるテスター買いました。
データロガーとして使えるので便利です。
お決まりとも言える分解画像。

てなわけでサラッと紹介しました。本当はもっと画像もあるんですけどね…

来年はもっと記事の中身を濃くして更新頻度も高めで頑張っていきたいと思いますので来年もこのブログをよろしくお願いします。

最近ZVSがなぜかやりたくなったので作ってたんですが、まともな電源がないことに気づきました。
生地区でもいいんですけど、充電面倒だしずっと使えないので却下。
いろいろ安いスイッチング電源を漁っていたんですがなかなか無くて、そんな時にサーバー用スイッチング電源を見つけたんですね。
大容量で安い!!最高じゃないですか。
ってことでサーバー用電源買いました。
\デデドン!!/
送料込みで1000円ちょっとで買えました。安すぎ。
スペックは12V54.4A
素晴らしい。
前と後ろから。
これはあくまでもサーバー用なのでそのまま電源入れても12Vは出てこないのでちょっとATXのような細工が必要になってきます。
メーカー毎に違うようなので各自で調べてください。
DELLのこの機種の例を示します。
このようにつなぐと取り敢えず出力が出ます。
後ろにはLEDのインジケータがあり、なかなか便利そうです。
下から電源、過負荷、出力の表示です。

ちなみにこの機種、電源を冷やすファンがないのでファンを取り付ける改造を施さないといけません。それは後日。

それではまた。

題名通りです。
今回はacerのaspire oneを手に入れたのですがACアダプターが無かったので安いやつ買ってみた的な記事です。
5.5×1.7ってプラグのアダプターがなかなか見当たらない。
AliExpressで探すとやっぱりある。安いのから高いのまで。この際安いのを買っちゃおう。
届いた荷物がこれ。3週間くらいかかったかな。
2週間ほど追跡できなかったので店に連絡したら追跡番号変わったよ!!中国郵政の方で番号変わってこれになったからね!!って返信きたんだが実は発送してなかったのではと思えてくる。中国郵政がそんなことするわけないだろうし…。つぎの番号は追跡できたけど。
小さい。見た目と大きさはとても良い。遜色ない出来です。コードまとめる奴も付いてるし。
中身は知らんが。見た目と中身は比例しないからね。
ちなみにコネクタはミッキーでした。海外ではこっちの方が多いみたいですね。
日本だと入手性悪くて困る。
負荷をかけてのリプル測定と電圧変動を測定してみました。
随分とノイズでてますね。1.5V程も出てますね。これは酷い。
無負荷時:19.54v
全負荷時:18.94v
電圧だけで見るとまぁ…大丈夫ですかね。
しかしこのノイズどうにかしないと。
この電気の質じゃアダプターの中身見たくなってきた…
って事で急遽分解行きます。
って事でバラしちゃいましたww
フ ァーーーーーーーーwwww
ぱっと見悪くないですね。アースもちゃんととる仕様ですし。
これ1次平滑コンデンサですが、近すぎやしませんかね。ギャップ数ミリしか無いよ。
これを見逃すわけにはいきません。あとでエンパイヤチューブを被せました。
基板裏面です。ハンダ付けは概ね問題無さそうです。
多いかなってトコもちらほらありますが…
ちなみに電解コンデンサは全てHSってメーカーでした。聞いたことねぇし見たこともない。LOW ESRってプリントされてるので低ESRコンを使うのはいいんだけど寿命なー
2次平滑部にインダクタが使われてないことが判明したので、インダクタをつける改造するかと思ったんだがギリギリに詰め込まれててインダクタをアクロバティックな実装にしないと入らないので断念してカバーを接着剤でくっ付け元に戻して外付けで平滑回路を作ることにした。

この製品もう少し頑張ればまともな製品になるのに勿体無い。
肝心なところが抜けてる。
これは評価的にはお勧めできません。
冒険好きな人には良いかも…しらん。

それではまた

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