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中華コンプレッサーの修理その2です。ホントはここで完結編にしたかったのですが、実はエアーレギュレーターが壊れてることが判明しまして、Aliで注文中です。ついでにボールバルブも配管に追加しようと思います。

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シリンダーヘッド届きました。が、とても汚い。切削時に出たと思われる変な粉が大量についてる。どこに保管してたらここまで汚くなるんですかね…

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で、まぁこんな風に取り付けまして、配管をして終わりです。
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圧力スイッチの配線はこんな感じ。アース端子があったので一応アース線は接続しておいた。コンセントにアースは無いのだが…
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こういう端子台にはY端子ではなくR端子を使おう。圧着もニチフ純正を使って確実に行っておく。
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コンセントプラグつけた。パナソニックのこのプラグ、中が狭くて圧着端子接続すると絶縁距離が確保できずに危険なのでやむなく巻き付け接続で。
アース端子も無理矢理後ろから出しておいた。接地極付きの補修用プラグはあるけどアース線を出そうとするとなかなかプラグが無いんだよな。こうしてアース線を出すのが一番スマートだと思う。
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エルボ届いた。しっかりした重さもあって今度は変な合金製では無さそう。ちょっと期待。
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シールテープ巻き巻き。4周くらい巻いたかなぁ?
どっちに巻いてもいいが、一応流れる方向が矢印で書いてあるのでそれに従おう。
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フレア接続とも違うしちょっと変わった方法で接続。ナットでアルミがエルボに押し付けられることで密閉しているらしい。

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こんな感じで完成。
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カバーもつけよう。
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運転電流はこんな感じ。15A付近。
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停止圧力は0.75MPaくらい。あとからもう少し上げて0.8MPa位に調整しとこ。

ちなみに再起動圧力は0.5MPa位。ちょっと低いか。0.6MPa〜0.65MPaくらいが良さそうだが。

0から0.75MPaまでの時間は3分30秒くらい。50Lタンクにしてはなかなか速い時間ではないかと思う。
0.5MPaの再起動から満タンまで1分くらい。

これらから推測するに平均吐出量は100L/min位と計算される。家庭用としてはこのくらいの吐出量だと大型の部類だね。

ここまでにかかった金額12000円くらい。買うよりいくらか安かったかな。まぁコンプレッサーの仕組みも分かったし面白かったからいいや

前々から気になってたコンプレッサー。ゴミ飛ばしはもちろん、エアーインパクトレンチとか塗装とか応用次第で色んな使い方が出来る便利なものです。欲しいなーと眺めてたんですが、面白いものを購入したのでその修理記録を書いておこうかと。

アネスト岩田キャンベルのコルトとか検討してたのですが、タンクが30Lしかないらしくエアーインパクトレンチには力不足だそうなので某オークションを眺めていました。
そこまで使用頻度は高くないですが、耐久性の面からしてオイル式がいいなぁと思って探してたんですよ。
うーん怪しい商品が沢山ありますね…
ナントカJAPANのコンプレッサーは40Lタンクで1万円程と安くてこれにしようかと思ったんですけど、見ているとジャンカーの心を凄く揺さぶる商品がありました。

タンク容量50L!訳ありコンプレッサー

訳ありの理由は何らかの初期不良があるらしい。不具合検証は自分でやって。不良部品があれば部品も提供するから自分で直せと言うことらしい。
悩みましたが、最終的にこちらに決めた!何とも怪しくてジャンカーの心をくすぐる。
即決8500円也
送料で2000円で纏めて10500円也

コンプレッサーの修理なんてしたことないけどなんとかなるやろという適当な感じで
しかも日本の商社の輸入してる商品だし物はしっかりしてるだろう…

届いて見ると上の予想はあっさりと裏切られることになるとは知る由もなかった…

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届いて見ると意外と大きい。
しかも揺するとタンクから砂でも入っているかのようにサラサラ音がする。溶接のスパッタだろうか…

型番はSY-500
静音コンプレッサーが全く同じ型番で見つかるがこれに関しては一切の情報がなかった。 
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銘板
3馬力とは名ばかりであり得ない数値
諸説あるがコンプレッサーの馬力表示の真相は何だろうか…
100v3馬力のコンプレッサーが別の販売店だと5馬力と銘打って販売されてたりするし。
要するに適当か。

吐出量もこのクラスのコンプレッサーで43L/minは少なすぎると思うんだが0.8MPaでの値なんだろうか。
コンプレッサーの吐出量は圧力によってもかなり変化するから80L/min(0.8MPa)みたいに表示してもらわんと良くわからん。
ホムセンのコンプレッサーでこんな風に表示してあるのは見たことないけど。

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試しに稼働させてみる。
うるさい音だがレシプロコンプレッサーなので想定の範囲。
どこが不具合なのかよくわからん。
画像は異様に泡立つ添付オイル。流石にこれはおかしいと思う。

そして2回目起動しようと思ったら少し回転してブレーカーが落ちて再起不能に。
モーター過負荷のような症状。

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見辛いが、1.0mm2と書いてある。
電流値は実測15Aくらい
それなのに6Aのプラグに1.0mm2の圧倒的に細いケーブル。
怪しい、
怪しすぎる&危険なので全バラしてみる

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モーター用コンデンサの接続にねじ込み接続キャップを使ってる。
市販品でこれ使うか?普通は圧着だと思うんだが。
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しかも傷付いたモーター巻線に細過ぎるモーター口出し線。なんと驚異の0.75mm2であった。15A流すのにありえん部品選定と品質管理。何処かに擦って削れた感じだ。まぁ工場出荷時の動作チェックで動いたので何でもありなのだ。動作チェックできちんと動作する事だけが大切。

傷付いた巻線はどうしょうもないのでワニスの代わりにエポキシで絶縁処理して一応モーター回るのでそのまま使うことにしました。
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ブレーカーに繋がるファストン端子からはスッポ抜けるケーブル。これはテンプレ。
あと画像はないが、取り付けネジが大きく干渉して閉まらないブレーカー。

ここまで見て部品請求してもダメな部品がくる事は目に見えてるので部品請求なんかしないで自分で直すことにした。

まず、配線が細すぎて電圧降下が酷すぎるせいでモーター電圧が足りずに起動不良→回転できない→ブレーカートリップ

上記のような原因と考え配線をすべて2.0mm2へ交換することとした。
配線関係を正すべく、ピストンとモーターを下ろそうかと配管を切り離ししたところエルボがポッキリ逝ってしまった。
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少しモンキーで力加えたらポッキリと。
ありえん。抜くのもめんどくせえなぁ…
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プライヤーで挟んだらまた砕けてしまった。
まじで材質なんなんだこれ。かなり脆いし絶対真鍮ではない。
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もう折れたエルボを取るのも諦めシリンダーヘッドごと変えようと思って、中国製なんだから我らのAliexpressに売ってるだろうと思ったら普通に売ってた。安い!即決で注文。

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コンプレッサーからピストンとモーターユニットを下ろす。 

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モーターの紐を巻線を傷つけないよう慎重に切って口出線を交換する。
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2mm2の線を使ってBスリーブで圧着。ちょこっとブレーカーとコンデンサの配線を変更して元に戻す。
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分かりにくいんだけどオイルにはキラキラ鉄粉が混ざってますねぇ… 
しかも付属のオイルはめちゃくちゃ硬くてびっくりした。いくら何でも硬すぎる。
アマゾンにてトラスコ中山のコンプレッサーオイル1Lを注文。
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とりあえず配線終了で仮組みして動作確認。バッチリ動きました。
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シリンダーヘッドが届く間にピストン、リードバルブあたりの清掃。
ピストンもコンロッドもAliで売ってたので何かあっても修理できますw
ガスケット除去もめんどくさい。ちなみにガスケットも売ってたので買ってみた。

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モーター部の本配線。ブレーカーに少し細いものを使ってしっかり締め付け。
接続に絶縁閉端子を。

長くなったので続きは次回。
ピストンヘッドも届きました。



100均の電球型蛍光灯を2年くらい点けてた(1日7時間くらい?)ものが点かなくなったというのでバラしてみた
武田コーポレーションのこいつですね
もう販売されてない商品ですけどまた販売して欲しいですね…
バラした
ケミコンが見事に破裂している

メーカーはまた同じCTとかいう謎メーカー
温度125℃対応らしいけどまー中身は普通のケミコンと変わらんでしょうw

2つのケミコンが破裂したお陰で恐らく壊れたであろうトランジスタ
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恐らく蛍光管はまだ死んでないと思うのでトランジスタとケミコン交換しようと漁ってたら新品のインバータが出てきた…
こいつ、点灯させてみるとなんと放電しない!空気管か?
ケミコン破裂した方の蛍光管につなぐと点灯する。やったぜ
そんでまぁ、どこのご家庭でも部屋に落ちてるルビコンとSAMXONに交換
まぁCTとかいう謎メーカーよりは良いものだろう…
まぁ、元に戻して点灯しますよね。
とりあえず修理完了しました〜〜
いつまで持ってくれるんだか()
このランプはケミコンさえ寿命長ければなぁ…
100円だしそれは酷というものかね…

それじゃまた〜〜

今回は結構前にiPhone5cのバッテリー交換をした時の記事です。
いつもiPhone5cのカメラで画像撮ってるので今回は途中経過はなし
交換バッテリーですが、Amazonでも売ってます。楽天でも売ってます。どこのバッテリーを使っても良いんですがそのすべては非正規品だという事です。
中国製品を見てるとわかりますが中古抜き取り品にパッケージを貼って新品として偽って販売されている粗悪品もあります。純正品は手に入らないです。仕方ないのでAmazonで購入してもAliExpressで購入しても同じような結果だろうという事でAliExpressに良い商品を発見したのでそちらから。
今現在はかなり値上がりしてますが、購入当時は1500円かそのくらいの値段だったと思います。
純正に対して少しバッテリーの容量が多いのでこっちに。レビュー見る限りバッテリーは品質も良く、容量も偽りがないみたい。
早速注文。
2週間くらいで到着。珍しく箱に入って丁寧な梱包でした。普通はプチプチ貼りの封筒にそのまま入れてくるのですが。
パッケージ
裏面。
正規品保証
この製品の偽物とかあるんでしょうか…
あっちの国は国内でパクリあってるので偽物あってもおかしくはない。
中身。これを買えば工具も全てついてきます。付属工具にしては品質が良いです。
ドライバーからは…バリが出てきました。これくらいは取れば普通に使えるので問題外。
マニュアルに保証書。交換手順が書いてあるわけではありません。保証は受けれませんが中国製品でこういう姿勢には感心します。
そしていざ交換!交換手順はあらかじめネットで調べていたので迷わず出来ました。初めてですが30分くらいで出来ます。
両面テープが強力でバッテリーを壊してしまいました…怖い…

結果は成功!
アプリで確認したところ1700mAh確かにあります。とても動作時間が延びました。新品時のバッテリーの持ちが蘇った感じです。
あとはどれくらい持つかですね。
1ヶ月経っても衰えた感じはありません。
純正と同じようにつかえればいいのですが。

ではまた〜〜

某オークションで12V120Wの電源を落札したのですが、これがとんでもない代物でした。中華電源と書いてありましたし、新品箱入りなのでちょっと改造すれば問題無く使えるだろうと甘く見て落札。届いたらまともに使えるものではありませんでした。
その改造?改良?記です。
まずは外観から
普通の中華電源という外観をしてます。
複数台落札したので開けてみると全て使用部品が違います。廃棄家電から剥ぎ取ったような薄汚れたコンデンサ。
全く同じものは一つもありません。
こんなものに通電するのは怖いんですが通電してみました。全負荷試験12V10Aの出力はすべて不合格。良くて5A。多くは3Aでダウンしてしまいました。
定格12V10Aですが程遠いです…。いくらなんでもこの状況には中華通販をよく使っている筆者でさえびっくりしました。まともに動くのは1台も出荷していないんじゃないかと思いますよこれ。
1次側の平滑コンデンサが切れているものがありましたがどうしたらこうなるんですかねぇ…
コンデンサとスイッチング用FETは抜き取り中古だし…
ダメだわこれ…
1次平滑コンデンサを交換しました。100Vしか使わないつもりなので160V耐圧でも大丈夫です。ギリギリですが。
基板裏。謎のペン書き跡。基板も洗浄残りがありますね。あまり品質が良くありません。
突入電流対策にパワーサーミスタも追加しました。
スイッチングICはPJ3842でした。おなじみのICですね。
2次コンデンサも中古ですが低ESRに交換してフル装備になりました。
奥のダイオードも交換。
CRスナバも追加。
Xコン、Yコンも追加スイッチングFETもATXから抜き取ったものを使用。

全負荷12V10Aの出力ができたので、温度上昇試験をしてみました。周囲温度20℃で60℃ちょっとまで上昇して安定しました。
このトランスの絶縁階級は分かりませんが、おそらく問題ないと思います。あまり全負荷で連続運転はしたくないですが。

こんな製品も中華でまだあるんだと思いましたね。
基板、トランスの設計は問題ないのですが、製造側が悪くて勝手に部品変更したような感じでした。
まぁ手はかかりますが普通に使えるようになったので良しとしましょう。
でもあと一台あるんだよなぁ。
面倒くさくなってきた。
それでは、また

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