どうも
最近、なかなか進捗がよろしくない筆者ですが新しいブログ頑張ります

そんなこんなで某氏オススメのclass AA回路を使った真空管ヘッドホンアンプを作りました。
真空管は12AX7の中古品ですが頂きました。
ありがとうございます。

外観はこんな感じです。
余裕で手のひらに乗ります。
ちなみに電源は12Vです。この低電圧で真空管を駆動するがゆえ、同じ品種でも動作しないことがあるようです。

下からLEDで照らす細工をしてみました。
この方が暗いところで見ると映えます。とってもお気に入りですね。だってかっこいいんだもん!

聴いた感想としては、12Vで真空管を使って安価な4558Dなのに良くこんな低音がでてバランスの良い音になっているのが素直な感想です。
class AAの回路ってすごいです。

オペアンプはNJM4558Dを使ってます。
しかし、部品箱に艶ありのNJM4558Dがあることを思い出して少し試聴したら交換してみました。
※艶ありNJM4558Dとはギターアンプの用途で高値で取引される1980年代に製造されたもののようです。
筆者は昔のパワーアンプを分解したらたまたまあったので使っていますが、わざわざ買う気にはなれません( ̄ー ̄
ソケットに挿さってるのが艶あり4558Dです。右端の4558Dとは明らかに見た目が違います。
試聴してみました。
音がマイルドって言うか…角がとれた感じの音質になり、とても良いです。
筆者はこの音が好みなのでこのまま使います。

この回路は高電圧は使いませんし、12AX7などの現行で生産されている真空管を使って作れるので割とオススメです。
真空管を入れても部品代は¥2000くらいかもしれません。
満足できるヘッドホンアンプが作れたので良かったですね。